プロジェクトマネージャーは一般的に、プロジェクトのスケジュール追跡やタスク間の依存関係の把握のためにガントチャートを使用しています。プロジェクト管理に欠かせないツールとして、高価なガントチャートソフトウェアに大枚をはたくマネージャーも少なくありません。
ただ、現実には、ガントチャートには致命的な欠点がいくつかあり、マネージャーの多くがニーズに合った代用ツールを探しています。この記事では、ガントチャートのデメリットと、次回のプロジェクト管理やタスク管理、スケジュール管理でガントチャートの代わりに試してみたいツールをご紹介します。
プロジェクト管理ツールとしてのガントチャート
ガントチャートは、1915年にヘンリー・ガントにより開発された棒グラフの一種で、タスクを経時的に表示してプロジェクトのスケジュールを示すものです。プロジェクトを予定通りに進めるため、タスクの依存関係を強調する目的でよく使われます。
ただ、実際にはそう簡単ではなく、ガントチャートにはいくつかの大きな欠点があります。
ガントチャートのデメリット
- ごちゃごちゃしていて見にくい。ガントチャートに依存関係、リソース、マイルストーンや期限などの要素を追加すると、非常に見づらくなり、ステークホルダーも頭を悩ますことになりかねません。
- 柔軟性に欠ける。アジャイルプロジェクト管理が一般的なこの時代に、計画が変更される可能性があるにもかかわらず事前の緻密な計画を要する図を使ってもあまり意味がありません。
- 更新に手間がかかる。上述の2とも関連しますが、計画が変更になった場合、変更点に合わせてガントチャートを更新するのには時間がかかり、漏れも発生しがちになります。結果として、図の内容が陳腐化しやすく、チームのコミュニケーションの阻害要因となることが多々あります。
- 作成用のソフトウェアが高い。ガントチャート作成のためだけにプロジェクト管理ソフトウェアを購入するようなら、ガントチャートの代わりとなるツールを探せば、時間と費用を大幅に節約することができます。
- 共同での作成、共有や印刷が難しい。大半のプロジェクト管理ソフトウェアでは、ガントチャートを共同で作成するのは不可能とは言わないまでも難しく、作成した後の共有や印刷も面倒です。
プロジェクト管理やタスク管理に役立つガントチャート以外のツール
ここまでの内容に同意される方には、ガントチャートの代わりとなるツールを試してみることをおすすめします。
Lucidchart では以下のオプションのそれぞれに対応するテンプレートをご用意していますので、ぜひ使ってみましょう。ウェブベースのビジュアルワークスペースで、プロフェッショナルな図を簡単に作成し、チームで共有してリアルタイムのコラボレーションを実現することができます。
1. プロジェクト管理タイムライン
プロジェクト管理タイムラインは、一連のイベントを時系列で示します。ガントチャート特有の複雑さがないのが特長です。チームの割り当て、リソースの制限、依存関係といった詳細が必要ないステークホルダーとの高次的なやり取りを示すのに適しています。
Lucidchart で以下のプロジェクト管理タイムラインテンプレートを使ってみましょう。分かりやすい図で、予定が変わってもすぐに修正が可能です。[高度な図形] メニューで開始日と終了日を変更し、プロジェクトのブロックやマイルストーンをドラッグ・アンド・ドロップすれば、期限を簡単に調整することができます。