ステップ3 : 機会を特定する
トーマス・エジソンの名言に「ほとんどの人がチャンスを逃す理由は、チャンスは作業着を着て、大変そうに見えるからだ」というものがあります。(もちろん、1962年のフォーブス誌掲載の記事より前に、エジソンが本当にこう言ったという確証の高い引用文献はありません。エジソンは1931年に亡くなっているので、その出所については議論の余地があります。)
これはつまり、機会はどこにでもあり、それを見つけられるのは個人の資質や希望がすべてだと言うことです。ポジティブな人は、ネガティブな人よりも多くのチャンスを見つける傾向があり、野心に乏しい人は、よほどのことが起きないとチャンスに気づかないかもしれません。
以下のように機会を探しながら SWOT 分析テンプレートのこの象限に記入していきます。
- 目標達成のために学べる新しい技術はあるか?
- インターネットで他の人の助けを得ることはできるか?
- 自分のスキルや強みにより適した募集中の職種が社内外にあるか?
- 自分の属する業界はどのように成長していて、その成長のために何ができるか?
- 誰もやりたがらない仕事やプロジェクトを自分から進んで引き受けられるか?
- 自分のスキルアップのために参加できるセミナーや講習会はあるか?
- まだ誰も対応していないニーズはあるか?
このプロセスでは、自分の弱点を検討し、それを機会に変えられないかを考えます。例えば、自分自身ではあまりプロジェクトリーダーに向いていないと思っていても、実際にそのチャンスが目の前に出てくればぜひ挑戦してみたいと思うかもしれません。
ステップ4 : 脅威を認識する
SWOT 分析のテンプレートのこの象限では、目標達成に向けて障害となりうる障害物や状況を検討します。以下の質問を自問してみましょう。
- 競争相手は誰か?
- 同僚と同じ職種や昇進を争っているか?
- 自分のポジションで必要となる新しい技術はあるか?それをすぐに使いこなせるか?それとも新しい技術を習得するのに時間がかかり、進捗が止まってしまうようなことはあるか?
- 古すぎるとか、現在のトレンドに疎いと思われていないか?
- 自分のスキルは陳腐化していないか?
- 自分の性格的な特徴が自分の足を引っ張っていないか?
こうしてSWOT 分析を自己分析に使用することで、物事を前向きに捉え、選択した仕事やキャリアで成長するチャンスを増やすためにすべき最も重要なことを特定できるようになります。
SWOT 分析による自己分析を行うべきタイミング
SWOT 分析はさまざまなタイミングで行えます。転職を考えているとき、現在の会社で別の機会に挑戦したいとき、面接の準備をするときなどには、自分の長所と短所を自己分析することが有効です。 SWOT 分析 SWOT 分析による自己分析の例はこちらの例はこちらから確認できます。
自己分析を行う際は、自分自身を売りたい商品として捉えましょう。
例えば、パフォーマンスレビューを書くとき。毎日普通に仕事しているだけで大した業績は上げていない気がして、なかなかペンが進まないとします。そんなときに SWOT マトリックスを使ってみましょう。
- チームや組織にとって有益となった自分の強みを特定します。革新によってパフォーマンスが向上したか、すべての締め切りを守り、タスクを早く終わらせたかなどを考えます。
- より良い戦力となるために改善したい弱点を挙げます。ライティングスキル向上の研修に参加する必要があるか、HTML5 プログラミングのスキルのアップデートが必要かなどを考えます。
- 部署内での昇進や新しい役職への配置転換に向けて、来年取り組みたい機会や目標を書き出します。
- 目標に向かって努力する際に妨げとなる可能性のある脅威を特定し、これらの脅威を克服するためのアイデアやプランを提示します。
こうして自己分析を行っていくことで、自分にふさわしい昇給や昇進のチャンスを掴むことができるのです。
SWOT分析による自己分析に Lucidchart を活用する方法
Lucidchart では、数種類の SWOT 分析テンプレートから選択して図を作成するほか、SWOT 分析生成ツールを使ってゼロから図を数分で完成させることができます。作成した文書は、必要に応じていつでもどこからでもアクセスできます。作成した図を家族や友人と共有するのも簡単で、メモやコメントを追加してもらってパーソナル SWOT 分析に対するフィードバックを集め、改善を加えるのもスムーズです。
さっそく Lucidchart に登録してみましょう!
無料アカウントを作成